J-Flash
J-FlashはJ-Linkを介してマイコンの内部フラッシュと外部フラッシュをプログラミングできるウィンドウズ(ウィンドウズ2000以降)用ソフトウェアです。
J-Flashはすぐ使用可能なように、もっとも標準的なサンプルプロジェクトが含まれています。J-FlashはGUIやコマンドラインからも操作可能なので、開発段階でもご利用いただけます。
特長

- 全てのARM7/9/11,Cortex-A5/A8/A9,Cortex-M0/M0+/M1/M3/M4コアで使用可能です
 - 次のフラッシュデバイスに対応しています
 - 標準的な内部フラッシュ
 - CFI準拠NORフラッシュ(18x,2x8,1x16,2x16の組み合わせに対応しています)
 - ほとんどのCFI非準拠NORフラッシュ(18x,2x8,1x16,2x16の組み合わせに対応しています)
 - SPI NORフラッシュ
 - NANDフラッシュ
 - Atmel DataFlash
 - マルチバンクプログラミング対応
 - コマンドラインからの操作可能
 - 高速プログラミング:最大150KB/s
 - 高速ブランクチェック:16MB/s
 - スマートリードバック
 - 30日間のフリートライアル
 - 標準的なサンプルプロジェクト付きで簡単に使用できます
 
プログラミングスピード
| マイコン | ハードウェア | フラッシュデバイス | フラッシュ構成 | プログラミングスピード (KBytes/sec.)  | 
|---|---|---|---|---|
| Atmel AT49BV162A Eval board | Atmel AT91EB40 | Atmel AT49BV162A internal flash | 1x16 bits | 97.8 | 
| Atmel AT91RM9200 | Cogent CSB337 Eval board | Intel 28F640J3 | 1x16 bits | 93.0 | 
| Digi NS9360 | Net Silicon NS9360 Eval board | AMD AM29LV160DB | 2x16 bits | 208.5 | 
| Sharp LH7A400-10 | LogicPD LH7A400-10 Eval board | Intel 28F640J3A120 | 2x16 bits | 147.8 | 
| Analog Devices ADuC7020 | Analog Devices ADuC7020 Eval board | Analog Devices ADuC7020 internal flash | 1x32 bits | 30.8 | 
| Atmel AT91SAM7S64 | Atmel AT91SAM7-EKS64 Eval board | Atmel AT91SAM7S64 internal flash | 1x32 bits | 18.5 | 
| Atmel AT91SAM7X256 | Atmel AT91SAM7X-EK Eval board | Atmel AT91SAM7X256 internal flash | 1x32 bits | 35.3 | 
| Philips LPC2106 | IAR LPC2106 Eval board | Philips LPC2106 internal flash | 1x32 bits | 22.2 | 
| ST STR711 | IAR STR711 Eval board | ST STR711 internal flash | 1x32 bits | 50.5 | 
| Philips PCF87750 | Philips PCF87750 (custom hardware) | Philips PCF87750 internal flash | 1x32 bits | 68.2 | 
マルチバンクプログラミング対応
マルチバンクプログラミング対応とは一度のプログラミングで異なるフラッシュデバイスを同時にプログラムできるということです。例えば内部フラッシュと外部フラッシュをターゲットアプリケーションから同様に使いたいとき、マルチバンクプログラミングなら一度のプログラミングで内部・外部フラッシュに必要なコードをダウンロードできます。この2つのフラッシュに対する設定はひとつのJ-Flashプロジェクトとして保存されるので、複数のフラッシュをプログラムする際に一つのプロジェクトだけ必要になります。







